macOSからChromeOSに移行したけど、いろいろ辛かった

developmenta year ago

初めての ChromeOS だったのでいろいろハマった

標準ターミナルで日本語打つとぶっ壊れる

そもそも標準ターミナルで日本語の切り替え方がわからずにハマった。

Secure Shell app のほうの keybidings でCtrl-Spaceを送信できれば解決できた。

fcitx で解決、みたいな記事をよくみかけたけど、自分は解決できなかった。

下記の設定を keybindings にいれた。

{
    "keybindings": {
        "Ctrl-Space": "DEFAULT"
    }
}

ただ、実際に日本語で送信してみると、補完入力とターミナルのバッファが ごっちゃになっているように見える。 補完の内容がバッファに残ったままだったり、tmux の window-size がおかしくなったりと辛い。

vim 内であれば Ctrl-L でリセットできる。日本語入力中は辛いが。

Alacritty で絵文字表示されない

上の問題があって、Terminal を Alacritty + fcitx を採用したけど、ここでも問題があった。

デフォルトだと WAYLAND?の設定が良くないらしく、fcitx が立ち上がらなかったり、 全画面起動ができなかった。

WAYLAND を空白で起動すれば解決した。 毎回ターミナルから alacritty を立ち上げるのは嫌なので alacritty.desktop を用意した。

[Desktop Entry]
Type=Application
TryExec=alacritty
Exec=env WAYLAND_DISPLAY= alacritty
Icon=Alacritty
Terminal=false
Categories=System;TerminalEmulator;

Name=Alacritty
GenericName=Terminal
Comment=A cross-platform, GPU enhanced terminal emulator
StartupWMClass=Alacritty
Actions=New;

[Desktop Action New]
Name=New Terminal
Exec=env WAYLAND_DISPLAY= alacritty

fcitx 自体は立ち上がるようになったけど、今度は絵文字がうまく表示されず。

Alacritty 自体に同様の Issue が結構上がっていて、MacOS の絵文字はうまくいくんだけど。。みたいな内容で終わっていたように見える。

カラフルな絵文字は諦めたが、さすがに空白だと辛いので twemoji-color-font を入れて starship に設定していた絵文字は全部表示できるようにした。

音楽が再生できない

mpv を入れたけど、今度はターミナルから音楽がならない。 コンテナを--enable-audio-captureして起動しないといけないらしい。

crosh 上で

vmc stop termina
vmc start termina --enable-audio-capture

すれば解決した。

その後、Alacritty が透過できない+画面最大化できない、という症状になったけど これは Logout->Login で治った。

思ったより、音楽を鳴らすのに CPU を使っているけど。。pluse なんぞや。。